本番直前の開き直り

日本テレビの駐車場で朝を迎えた時、「やっとスタートラインに立てる喜び」
を実感し、本番まで待ちました。
そして本番ぎりぎり、自分の中で本当の「開き直り」が出来たのです。
ディレクターK氏が「本番前の緊張をほぐす為に」というはからいで、吉田栄作さんと雑談する場を与えてくれました。
とても礼儀正しい方で、僕があってり麺をプロレス界に例えて説明すると、栄作さんは「あってり麺はグレイシー柔術ですね!」と、力強く答えてくれました。
それから、売れない頃小岩に住んでた話や、本番中会話につまったら助け船を出してくれる、とか本当に頼もしい熱い!人でした。

本番(出番)約20分前、最終打ち合わせの席。
そこにいたのは、僕、ディレクターK氏、演出O氏。

O氏「もうやることは全部やったし、あなたなら80%以上の確立でマネー成立すると思う。落とし穴があるとしたら・・・」
僕「はい。」
O氏「あなたのひけらかす部分が仇にならなければ」
僕「たとえば?」
O氏「料理のうんちくとか、社長としてのプライドとか・・・」
僕「わかりました!僕ここに来た時に、自分が社長だから、ロコの社長としてあってり麺の話をしようと思ったけど、僕、あってり麺の営業マンとしてプレゼンします!!・・・いいですか?」
O氏「こんちわぁー!って入ってくのも面白いね!(笑)」

初めてO氏が賛同してくれた。本当に土壇場で開き直った瞬間。
O氏が協力者に見えた瞬間。

O氏・K氏「女社長から金ふんだくって下さい。」
僕「ふんだくります!!」

部屋を出て、一緒に来ていたロコスタッフ二人に話をする。
「ごめんな。オンエアから笑いものになる可能性あるけど、もう決めたから。
俺、「じ」で出演する!!だから何するかわからないけど、がまんしてね。」
スタッフ二人はいつも僕の「じ」を見てるし、きっと、全国の笑いものになりかねない、と思ったはずだけど・・・ ・・・ ・・・