話も一時間程すすみ、女社長から「それじゃ、食べさせてくれる?」の合図。
自分のあってり麺が、ようやくスタートラインに立つ瞬間。
出た言葉は
「期待してて下さい!」
会議室を出てロコのスタッフに一言。「いける。」
この時は、後は作って試食、そして金額の提示、成立、喜び・・・
そんな光景が頭のなかでよぎっていた。
しかし最後に落とし穴が・・・
一番興味を持ってくれている「かんしょく」は、臼井社長。
他の社長も質問はするが、深く入って来ない。
カロリー計算、開業店舗の予算、企画、どれをつっこまれても、それに対しての「うらづけ」を用意していました。
O氏が常々口にしていた「うらづけ」。
知らない、時間がなかった、では話はそれまで。与えられた7日間の中でやるだけの事はやり遂げた自信。いける、と思いました。
味の評価も上々。
「変わった味ね。」
「卵が面白い。」
「不思議」
否定的な意見はひとり。「私の口には合わなかった」。
果たして全員の口に合わせる料理が必要なのか、一人に的をしぼった方が良いのか?!
あってり麺を5人の社長に試食してもらった直後の僕の感想は、
「絶対いける。あとは誰が金を出すか!?」
後で聞いた話だが、現実に、製作スタッフ間でも慌しい動きの中、
「出るぞ、出るぞ」
「店員の方は喜びの現場を撮影するので控え室の方で待機してて下さい。」
など、マネー成立ムードで包まれていたようでした。